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 美丞戦は3回表、美丞大狭山の攻撃から始まります。
今までの試合データを徹底的に研究され、ことごこく逆をつかれてきた西浦ですが
やっとその事実に気づき、反撃に出る機会をうかがっています。


追い込まれていく中、次第に西浦ナインそれぞれの性格が表に出てくる
そんな様子も面白いです。
9組の瞬間リラックス法や、「アレ頼むよ」な水谷や、「ねーねーどーする?」な栄口や沖…
負けてはいても、西浦のベンチは明るい!!!
これも、メントレ効果なんでしょうか。


そして、部員同士の絆も…
目には見えないけれど、しっかり結ばれつつあるようです。
「阿部って、三橋をホントのバカだと思ってるとこがムカツクよ」
『三橋はチャンスを作ってくれる。そんでオレが1点入れるんだ!』
残念ながら、後半のセリフはカットされていましたが
9組の絆を感じられる大好きなシーンです。


他にも、打席に入る前に 泉が打つ気マンマンでフルスイングする様子も
流れ的に入れて欲しかったなぁと思いました。
やる気マンマン→バントの指示にガッカリ→しっかりやりますよ! という流れです。


美丞戦は、各個人の気持や独白といった内面の動きよりも
試合の臨場感やスピード感を大事にする傾向にあるようです。


三橋が、「阿部くんのせいだと思わせたくない」と
打席に入る前に『打ちたい。出たい』とフルスイングする様子もカット。
こうした、気持の部分はどこかで補足されたりするんでしょうか。


美丞の監督・滝井が和田を叱咤する、ベンチでのやり取りもカットされています。


「この大会は、1打席1打席に3年間の重みが乗っかってくるんじゃねーのかよ!」
3年間の集大成と思うと、美丞の3年生の背負うものは
西浦に比べ、遙かに重いわけですね。


そして自分が密かに注目しているのは、西浦の10番目の選手・西広です。


「サード越えるよ!」
おお振りのテーマが、主人公・三橋の心の成長にあるとしたら、
サブテーマはこの野球素人である西広のプレイヤーとしての成長だと思います。
チームスポーツに憧れて、個人競技から転向してきた西広。
彼は、スポットの当たらない間も努力し、着々と力を付けつつあるのでしょう。
ときに その成長は、読者やチームメイトをも驚かし、感動させる力があると思います。
自分にとって西広は野球そのものの魅力を伝えてくれる存在なんです。


美丞戦では、阿部と三橋のバッテリーとしての歪みが浮彫りになる
辛い展開が続いています。
1人で抱えられる荷物には限界があることを、2人はそろそろ気づき始めている…?
壁に当たったときこそ成長のチャンスでもあるはず。
ガンバレ、西浦!!!



ここで恒例の絵メモ。ちょっと重いです;
(クリックで拡大/PC推奨)

#09_研究されてる

「三橋、まだ オレのリード信じて投げられるか?」
弱音を吐く阿部が、あまりにドSホイホイで
素敵すぎて、クラクラしました・:*:・(^∇^;)・:*:・

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